ボーイ隊

　ボーイスカウト隊は、小学５年生の９月にカブ隊から上進し、中学３年生の９月にベンチャー隊へ上進するまでの４年間の活動です。
　カブ隊で「組」活動を体験した後、ボーイ隊では「班」に所属し、班の運営は全てスカウト自身がが行う様になります。各班に班長、次長、会計係、備品係などの役務を置き、活動の基本的単位を班にすることによって、班に於ける自身の立ち位置や役務分掌を知り、また、組織や役務に対する義務や責任を負うことで、社会性を学びます。→班制度
　より良き社会人になるための資質を高めるため、人格・健康・技能・奉仕の４大柱を元に設定された進級課目に取り組み、初級→２級→１級→菊と進級をすることで、名誉や成し遂げた喜びを得、また、更に高みを目指して新たな挑戦をする気持ちを育みます。→進歩制度
　野外を教場とし、体験による学習をすることで、スカウトの冒険心や探究心を満足させ、また、自然の素晴らしさや不思議な事象を学ぶことで、信仰心や宗教的情操を養います。→野外活動
　３つのちかいを「心のおきどとろ」とし、８つのおきてを「日常生活の考え方・道しるべ」として自発活動に心がけ、日々の善行を進んで行い、他の人々を助けることを喜びとする様な人になるよう、実践によりこの運動の理想を目指します。